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〈投稿〉 総会、忘年会に参加して

「隆盛繁栄」する習志野分会

昨年12月9日に行われた分会の合同総会

 昨年の12月9日、肌寒いけど晴れた日曜日に忘年会を兼ねた3年に一度の総連と女性同盟千葉西部支部・習志野分会の合同総会が行われました。

 私たちの分会では、分会委員を中心としたオモニたちの手作り料理とビールで乾杯する4月の花見と、0歳から90過ぎの人たちまで3〜4世代が集まり、歌と踊りと楽しいおしゃべりで一日を過ごす忘年会が2大イベントとなっています。

 今年の忘年会も、68人の大人と12人の子ども計80人の参加のもと、盛大に行われました。一部では分会の活動報告と65歳以上の人たちと新入生へのプレゼント贈呈、新役員の選出などが行われました。二部では、おいしい料理と楽しいおしゃべりとともに、アルコールが入ったおかげで一気に盛り上がり、若い(?)オモニたちがオッケチュム(と言えるかどうかわかりませんが)を踊るなど、大家族が久々に集まったような一家だんらんの温かさを味わうことができました。

 中でも一番のオッケチュムを見せてくれたのは、私と同じ頃嫁いできたオモニでした。当時はウリマル(朝鮮語)も知らず、戸惑いながらも3人の子どもたちをみんなウリハッキョ(朝鮮学校)に通わせ、夫と子どもたちからウリマルを教わりながらしっかりと育て、今では先頭に立って分会を盛り上げるムードメーカーになっています。

 忘年会の前、私は休日を利用して近所に越してきた若いオモニたちを忘年会に誘いに回りました。愛知から来たとてもかわいいオモニを誘ったものの、大所帯の分会の雰囲気に圧倒されないか少し心配でしたが、私の心配をよそに仕事を調節して夫婦で参加し、みんなと一緒に楽しんでくれたことは何よりもうれしいことでした。

 また当日には、新たに越してきた若い家族連れのオモニや他所に引っ越したのに杖をつきながらわざわざ参加してくれたオモニ、体調を崩してしばらく分会から遠ざかっていたものの10年ぶりに来てくれたオモニ、初めて参加したアボジたち、そして毎年参加してくれる顔なじみの同胞たちをはじめ、みんなの笑顔がそろいました。

◇      ◇

 1歳になる前の長女をバギーに乗せて分会委員会に参加するようになり、育児と仕事で時には負担に感じながらも、気がついたら22年が経っていました。東京から嫁いできてオモニたちにかわいがってもらい、先輩たちにいろんな事を教えてもらいました。何よりもオモニたちのパワーに圧倒されながら、いつの間にかすっかり「習志野分会の人間」になっていました。

 分会の先輩たちはどんなに苦しい時も分会を大切にしてきました。また、分会の集いには常に歌と踊りがあり、明るく楽しく盛り上がりました。それがごく自然に子どもたちに受け継がれ、現在の総連、女性同盟の分会長はもちろん、歴代の分会長をはじめとする委員のアボジ、オモニたちも分会のために尽力してきました。

 その結果、習志野分会は、今現在も頼もしい若いオモニたちがどんどん引っ越してくるまさに「隆盛繁栄」する分会なのです。分会の同胞たちはそれぞれ豊かな個性を持っており、それが活気とパワーとなり、何よりもみんなが分会を大切にするすばらしい分会です。

 あっという間の22年。

 私にもいつしか分会オモニたちのパワーが宿ってしまい、仕事の忙しさにもめげず去年初めてフルマラソンに挑戦し6時間半かけて完走しました。このパワーがあれば、あと15年くらいは分会委員をしぶとく続けられそうです。

 今年からは新たに若いアボジ、オモニたちが分会委員に加わったので、分会の伝統をどのような形で引き継ぎさらに発展させていこうかと新たな楽しみが増えました。

 今年は同胞社会が少しでも豊かになり、みんなにとっていい年であってほしいと願ってやみません。(女性同盟千葉西部支部・習志野分会)

[朝鮮新報 2008.1.15]