top_rogo.gif (16396 bytes)

6.15日本地域委員会総会

同胞社会に宣言実践呼びかけ

 6.15共同宣言実践日本地域委員会の第2回総会が4月25日、東京都文京区の文京区民センターで行われた(写真)。

 総会には、郭東儀・日本地域議長、名誉議長の梁守政・中央副議長、副議長の徐忠彦・中央国際統一局長をはじめ50人が参加した。

 総会で報告をした郭議長は、昨年1年間の活動を振り返り、今年、在日同胞社会に6.15共同宣言と10.4宣言実践のための雰囲気を広範囲に醸成していき、とくに、北南間の合意を回避し、北南関係を過去の対決時代に戻そうとする李明博政権の政治企図に対する非難の声を高めていこうと述べた。

 また、今年の6.15共同宣言発表8周年および10.4宣言発表1周年を記念する民族共同行事を成就させることがとくに重要な問題として提起されていると強調した。

 そして、これと別途に日本地域委員会は6月中旬ごろ、6.15共同宣言発表8周年行事を東京で開催すると述べた。

 さらに、在日同胞に対する日本当局の弾圧を糾弾する気運が北、南、海外で高まる中、日本地域委員会が問題の当事者として主導的な役割を果たしていこうと呼びかけた。

 続いて討論が行われた。

 総会では、組織および運営規定の修正、役員変更および補充、財政決算および予算案に関する提起があり、活動報告とともに採択された。

 今総会を機に、議長団会議の活動を常時保障するため常任副議長が置かれ、事務局会議の機能と役割を高めるために事務局内に政策室が新設された。

[朝鮮新報 2008.4.30]