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西東京「ふれあい・いきいき健康教室」 「健康」「学校」「地域」のために

掃除で「心と体をリフレッシュ」

感謝の気持ちを込めて生徒たちからメッセージカードが贈られた

 「ふれあい・いきいき健康教室」(総連西東京中部支部、松の会、4月会による3者共催)の一環として4日、西東京第1初中級学校の花壇の手入れと草刈りなどが行われた。65歳から82歳の同胞高齢者12人が参加した。

 昨年5月末に発足した健康教室は、「心と体をリフレッシュ」「社会参加」「地域貢献」を合言葉にこれまでマッサージや体操教室、花見、登山、ウォーキングなど多様なニーズに合わせて運営されてきたが、自分たちの健康増進のために地域の朝鮮学校を訪れ、清掃活動を行うのは今回が初めて。

 「昭島・松の会」の李愚康会長は「健康教室と健康増進の主人公はあくまでも自分たちだ」と述べたうえで、今回の企画は、年をとったとは言え「自分たちの健康と喜びのため、また同胞社会のためになにかできないか」と考え抜いた末のものだと語った。

 参加者たちは「自分たちの健康のためにしたことが学校のためにもなり、また同胞社会のためにつながるとは、とても素晴らしい」と積極的に賛同、学校の清掃活動に汗を流した。

 「自分たちの学校のためにいい汗を流しなさい、と今日は雨もあがったみたい」と楽しそうに話しながら草をむしるのは4月会のメンバー。数日続いた雨もこの日ばかりは降らなかった。

花壇の手入れに汗を流す参加者たち。時間を延長して掃除活動が続けられた

 子どもたちが成長してからは、学校への足取りは遠のいてしまいがちだ。参加者たちもそんな傾向にあったが、この日は学校の清掃活動のために「主人公」として訪れたという喜びからか、予定時間を延長してなお清掃活動に全員が精を出していた。とうとう花壇は教員たちが驚くほどにきれいに手入れされた。

 清掃が終わり、講堂で食事会が開かれた。初級部3年生たちの歌が披露され、感謝をこめたメッセージカードが全員に手渡された。

 参加者たちは子どもたちのために、「古来より民族に愛されてきた栗、柿、なつめなどの樹木を花壇に植えたらどうだろう」「きれいになった花壇に合うように美しい花を植えてみよう」と意見を交換し、「今度はいつやろうか」と自分たちで日程を確認していた。

 「いつになくご飯がおいしい」と参加者たちは早くも健康を実感し、健康教室の掲げる「心と体をリフレッシュ」「地域貢献」の意義を肌で感じていた。

 中部支部では地域の情報紙を通して「無料マッサージ券」を配布するなど、地域同胞たちの健康増進につながる活動を積極的にバックアップしてきた。

 蘇汶Q支部委員長は「いつでも主人公は同胞たちである。同胞たちのニーズに合った、喜びに満ちた生活が送れるように今後も尽力したい」と話した。

 翌5日、食事会で語られたように、数人の有志たちが学校を訪れ花壇の手入れを再び行った。いま、学校の花壇には真っ赤なサルビアの花が咲き誇っている。(鄭尚丘記者)

[朝鮮新報 2008.6.9]