top_rogo.gif (16396 bytes)

大雨被害 ウトロ同胞たちに慰問金 総連中央と京都府本部、南山城支部

 6月20日の大雨により床上浸水などの被害を被ったウトロの同胞たちに、総連中央と総連京都府本部、総連南山城支部が慰問金を贈った。総連本部の金学福委員長をはじめとする本部と支部の活動家らが6月25日、被害を受けた同胞を訪ね慰問金を手渡した(写真)。

 金学福委員長は、いろいろと大変だろうが力を出してがんばってほしいと激励。具体的な被害状況などについて聞いた。慰問金を伝達された女性同盟支部の金君子顧問は、みんな大変なのに自分たちだけがもらうわけにはいかないと涙しながら、感謝の言葉を述べた。

 一方、6月21日にウトロでのフィールドワークを予定していた留学同東海、京都、中四国の学生ら約40人が住民らと共に復旧作業を行った。

 ウトロでは、大雨により4戸が床上浸水し、ほとんどの家でも床下浸水などの被害を被った。ウトロ町内会では27日、宇治市に対して復旧のための緊急対策と水害が発生した根本的原因の抜本的な解決策、井戸水の水質調査などを実施するよう求めた。(松)

[朝鮮新報 2008.6.27]