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「ウリ民族フォーラム08in千葉」 13日開幕

実践経験、各地に発信

 「ウリ民族フォーラム2008in千葉」が13日、青葉の森公園芸術文化ホールで開かれる。8カ月間の準備期間も残すところあと2日となった。今回のフォーラムのテーマは「『ICHIBAN』元気な同胞社会と新たなステージ創り〜新時代、何を実践するのか」だ。テーマに沿ってフォーラムは「検証」「実践」「提案」の3部で構成される。

 実行委員をはじめとする千葉青商会は今回、フォーラム準備のために二度に渡り朝鮮を訪問した(写真)。このような試みは、民族フォーラムの歴史の中では始めてのことだ。加えて県青商会の姜尚賢会長は、在日同胞と青商会の代表として4月に平壌で行われた聖火リレーに参加しており、ことさら注目度は高い。朝鮮での活動の成果は第2部の「実践」で披露される。

 連日、夜半まで会議と練習が行われているが、現場に疲労の色はなく、「岡山から受け継いだタスキをみんなでつなごう」という気概に満ちている。

 千葉地域青商会の黄玉日会長(財政動員後方準備チーム)は「力強い同胞社会はここにあり、すべての地域に潜在していることをアピールしたい」と話した。

 各地の会員と同胞たちの注目のなか、フォーラムは正午に開演する。

[朝鮮新報 2008.7.9]