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総連京都 「制度融資」テーマに学習会

センターの機能を強化

講演に熱心に聞き入る参加者たち

 総連京都府本部主催の制度融資に関する学習会が15日、京都府商工会館で行われ、府下総連支部、商工会の職員ら35人が参加。京都市の制度融資事業を担当する京都市産業観光局商工部産業振興課の課長、係長を講師に招き、市の制度融資の種類、活用方法について説明を受けた。

 近年、多くの同胞商工人が資金不足による経営難に見舞われるなか、同胞生活相談総合センターが市の中小企業支援センターと協力し、同胞商工人の経営診断、経営支援を行い迅速かつ円満に融資を斡旋していくことが求められている。

 総連京都では毎月1回、権利福祉問題の担当者会議と学習会を開き、各地のセンターの機能と役割を高め同胞のさまざまな相談案件の迅速な解決を目指し対策を練っている。また、今年上半期、府下7つの地域で「後期高齢者問題」をテーマにセミナーを開き、ミニデイなど同胞のニーズに即した福祉活動を行っている。【京都支局】

[朝鮮新報 2008.7.28]