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「愛国烈士」羅勲副委員長10周忌同胞追慕集会

故人の遺志継ぎ運動の先頭に

故人を偲んで献花する参加者たち

 「愛国烈士」羅勲副委員長10周忌同胞追慕集会が19日、千葉朝鮮会館で行われた。

 総連千葉県本部の河秀光委員長をはじめとする本部、支部の活動家と同胞らが参加した。

 集会では、参加者らの黙祷に続き、事件の概要をまとめた映像が紹介された。

 続いて、総連千葉支部の崔士俊委員長が追悼の辞を述べた。

 崔委員長は、羅勲副委員長が犠牲となってから10年が経った現在も、犯人を捕まえることができず事件の真相も明らかにされていないと述べながら、苦楽を共にしながら勝利のその日まで歯をくいしばってがんばろうと、祖国が統一した日に笑いながら振り返ろうと言っていた羅副委員長が犠牲となったことに対する怒りと悔しさを抑えることができないと語った。

 また、羅副委員長は祖国の統一と同胞たちの民族的権利を守るための総連の愛族愛国運動に青春と情熱のすべてを捧げた真の活動家であり、同胞から愛される組織の宝だったと強調。総連支部の活動家たちは羅副委員長の情熱と仕事ぶりを見習い、新たな世紀の在日朝鮮人運動の要求に沿って運動を力強く推し進めており、「トンポアイネット拡大21」100日間運動でも多くの成果を収めたと述べながら、これからも愛族愛国運動を新たな段階へ発展させるためのたたかいを先頭に立って推し進めていく決意を披露した。

 集会では、千葉県チュチェ思想研究会の山辺健夫氏からの追悼メッセージが紹介され、参加者らは羅副委員長を偲んで献花した。

[朝鮮新報 2008.10.27]