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総連愛知・名東支部 100日間運動期間に学校基金運動

教育会の林重彦会長の基金を手渡す朝青支部の李哲基委員長

 総連愛知・名東支部「トンポアイネット拡大21」推進委員会は10月16日、愛知朝鮮中高級学校創立60周年に際して行った「100日間に、100人で、100万円基金運動」を総括し、この間に集めた基金を愛知中高教育会に伝達した。

 この間、同支部では商工会、朝青、女性同盟と同胞高齢者のウォーキングサークルである「コブギ会」のメンバーたち11人で推進委員会を立ち上げ、今年を「民族教育の年」に輝かせようという総連本部的な方向に沿って、「トンポアイネット拡大21」100日間運動の目標を定めるうえで、「将来の名東支部の全般活動を展望した場合、一人の100万円も大切だが、100人からの100万円が切実な要求」だと一丸となって運動に決起した。

 そして、推進委員会のメンバーたちは、愛知中高卒業生と同胞たちを訪問し、120人から119万円を集め、38人の同胞たちと新たに連携を持つようになった。基金運動に協力した同胞たちは、「今後、子どもたちが通う学校だし、何十万円でもないのだから参加する」「勉強は学習塾に行けばできるが、民族心を育んでくれるのはウリハッキョ。この柱をしっかりと守ってほしい」と激励してくれた。

 推進委員会のメンバーたちは、「目標達成を目前にした最終段階がとても大変だったが、子どもたちのために目標を達成することができてよかった」と満足げだった。

 一方、推進委員会のメンバーはこの間に11人から18人に増え、名実共に力量を総動員した運動として、活動家自身の運動として行われたことを示した。

 推進委員会のメンバーたちは、120人の基金参加者は名東支部の大きな力であり、今後200人、300人の力へと拡大していく跳躍台であることを確信した。【名東分局】

[朝鮮新報 2008.11.4]