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日比谷公園使用許可取消訴訟 第11回口頭弁論 弁護団 「政治的意図明らかにしたい」

次回は1月27日

 「3.1人民蜂起88周年在日本朝鮮人中央大会」(2007年3月3日)の会場(東京都立日比谷公園大音楽堂)使用承認が直前に違法に取り消されたとして、総連中央が東京都と使用取り消しを指示した石原慎太郎都知事らに対し、損害賠償を求めた訴訟の第11回口頭弁論が11月18日、東京地方裁判所で開かれた。

 裁判所は、事実を証明する資料は十分に提出され、判断が可能であることを表明した。

 次回は双方、最終準備書面を持って1月27日に行われる。

 これまでの弁論をとおして、被告側の違法性は明確になっている。

 弁護団は、被告が集会を潰そうした政治的意図を明かさなければならないと指摘し、最終準備書面でこれを論証すると述べた。

 また、弁護団は口頭弁論後の説明会で再発防止のためにも、必ず裁判で勝利すると決意を表明した。

[朝鮮新報 2008.12.12]