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〈08学年度朝鮮大学校入学式〉 民族性備えた有能な人材に

高い理想と目標を抱き

希望と抱負を胸に式に参加する新入生たち

 2008年度朝鮮大学校(東京都小平市)入学式が10日、同校で行われ、総連中央の徐萬述議長、許宗萬責任副議長、南昇祐副議長、梁玉出教育局長、同校の張炳泰学長、朴英植理事長、教職員、在学生、学父母ら1400人が新入生たちを祝った。

 式ではまず、許宗萬責任副議長が朝鮮教育省から送られてきた祝電を紹介し、徐萬述議長が祝辞を述べた。

 徐議長は、朝鮮が創建60周年を迎える今年、朝鮮大学校が祖国と共に歩んできた路程を振り返り、「民族教育の歴史のうえでも今年は、米日当局の弾圧に果敢に立ち向かい、民主主義的民族教育を守った4.24教育闘争から60年の年輪を刻む意義深い年である。新入生たちは、このような年に入学した学生にふさわしく、高い理想と目標を抱き大学生活を送ってほしい」と述べた。

新入生を激励する同胞

 また「何よりも新入生たちは、在学中に世界観、人生観をしっかりと打ち立て、民族性を身につけることに尽力してほしい」と強調した。

 つづいて、張学長が報告をし、今日、同胞社会で活躍する多くの人材、法律専門家や朝鮮の国家代表を務めるサッカー選手らは同校の卒業生であり、さらに、10人の卒業、在学生らが介護福祉国家試験に合格し、同胞社会に大きく寄与していると述べた。

 そして「在学中、学業に励み、集団生活を通じて組織性と規律性を培い、同胞社会の一翼を担う人材として育ってほしい」と強調した。

 式典ではまた、新入生を代表して理工学部の鄭貴俊さんが決意表明をし、「激動する世界情勢と新しい時代の国際化、情報化時代の要求に能動的に対応し、祖国と在日同胞社会発展に貢献できる人材になりたい」と力強く語った。

 式終了後、生憎の雨が降りしきる中だったが、新入生と学父母らが記念写真を撮ったり、新入生をねぎらう姿が見られた。

 体育学部に入学した蒋基栄さん(東京朝高出身)は体育推薦生。サッカーをやりたくて入学を決めたが、「体育の理論だけでなく、英語など他の科目も一生懸命学びたい。また、京都や大阪など高体連の全国大会で活躍した先輩選手たちが多いので、まずレギュラーを取れるように練習に励み、関東2部リーグで活躍したい」と抱負を語った。

 外国語学部に入学した趙賢美さん(東北朝高出身)のオモニ・李月蘭さんは、娘の入学を祝いに宮城県から連れ添って出席。同学部卒業生の李さんは、恩師と朝大生活を一緒に過ごした先輩、後輩らが現役で活躍している姿に喜びながら、「目標をしっかりと立て、価値のある4年間を過ごしてほしい。語学能力だけでなく、いろんなことを身につけられるようがんばってほしい」と娘にエールを送った。(文=李東浩、姜裕香、写真=文光善記者)

[朝鮮新報 2008.4.17]