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各地で土曜児童教室開講

愛知・名東

授業に集中する子どもたち

 名古屋市の北区、東区を活動区域とする名東同胞生活相談綜合センター主催の2008年度「土曜児童教室」の開講式および授業が17日、教室となる北区の山田分会事務所で行われた。

 名古屋市在住の金仁順さんが、昨年度に引き続き朝鮮学校教員の経験を生かし、8人の受講生(新規4人)を受け持っている。

 中級1人、初級7人となるが、教材「ウリ」とオリジナルの補助教材で来年の3月まで隔週土曜日に行い、中級の児童はハングル検定の勉強も同時に進める予定だ。

 センター所長は、母国語をしっかり学び、祖国を理解し、子どもたちの民族の心を育むために、講師とセンター、そして学父母たちの力と智恵を合わせようと開講のあいさつを行い、期待と緊張の中で初授業が行われた。

 細やかでわかりやすい授業に子どもたちも学父母も満足気だった。【愛知支局】

北海道・函館

昼食時には焼肉を楽しんだ

 総連北海道函館支部会館で17日、「土曜児童モイム(集い)」が行われた。就学前の子どもから小学校の生徒まで7人が参加した。

 集いでは、初歩的な朝鮮語のあいさつを学んだのち、それぞれが自己紹介をしたのに続いてDVD「ウリウリコッポンオリ」を鑑賞した。

 また、誕生日を迎えた子どもを祝ってみんなでケーキを食べたほか、昼食時には焼肉をほおばりながら楽しいひと時を過ごした。

 最初はよそよそしかった子どもたちも時間が経つにつれて仲良くなり、話をしながら交流を深めた。

 総連支部では今後、月に1回ずつさまざまな内容で集いを運営していく。【函館分局】

[朝鮮新報 2008.5.26]