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四国初中生徒、施設の利用者と交流

近隣住民として交流を

生徒らを激励する窪田所長

 四国朝鮮初中級学校の生徒と、同校の近所にある社会福祉法人松山隣保館「救護施設丸山荘」の利用者たちとの交流会が5月14日、「丸山荘」で行われた。

 「救護施設」は、身体的、精神的な障がいを抱えながら経済的にも日常生活を送るのが困難な人たちが安心して暮らせるよう便宜を図る施設だ。

 交流会では、「丸山荘」の窪田弘所長があいさつ。「朝は生徒たちが楽しそうに学ぶ声、午後には部活の活気ある声や美しい歌声が聞こえてくる。昨年は運動会に参加し、異国の地で母国語を学んで話す生徒たちの姿に接して、いつかは交流できないかと考えていた」と述べながら交流会の実現を喜び、施設の説明を行った。

 続いて、四国初中の金英雄校長があいさつし、約40年前に移ってきた際に「丸山荘」の人たちと交流会を持ったことがあると述べながら、「これからも民族は違っても同じ地域の住民として交流を深めていこう」と語った。

 交流会では、利用者代表の歓迎のあいさつに続き、文化公演が行われた。

 公演では、利用者と職員たちによる器楽合奏「世界でひとつだけの花」に続き、四国初中生徒らが歌と踊りを披露した。

 利用者と職員らは生徒たちの公演を観覧しながら、異国で暮らしながらも祖国の歌と踊りだけでなく、日本語での司会と歌も上手だと賛辞を惜しまなかった。

 窪田所長は、今回の交流会を機にさらに交流を深めていこうと「友好よ永遠に」と書かれた額縁を金英雄校長に贈った。

 四国初中では、今後も民族教育のすばらしさをアピールして支持者を増やすため、近隣の日本市民との交流を積極的に行っていく方針だ。【四国初中】

[朝鮮新報 2008.6.2]