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福岡初級アボジ会 学校、生徒のために「講演会」「美化作業」

 福岡朝鮮初級学校で7月19日「特別講演会」が行われた(主催=同校アボジ会)。合鴨農法の第1人者と呼ばれる九州大学の古野隆雄農学博士が講師を務めた。

 失敗を恐れず挑戦を続けたという博士の話に知的好奇心をくすぐられた生徒たちは「環境問題、生命の貴重さを知った」「自然を守る努力を続けていかなければならない」と思い思いの感想を語った。

 一方、アボジたちは20日、同校の運動場の美化事業に精を出した。

 アボジ会のメンバーを中心に、20代から60代までの同胞男性75人が草刈りを行った(写真)。

 数年前から男性たちによる「夏の一大愛校イベント」として定着している。

 「学校のための労働は心が洗われるようで心地よい。これからも続けていこう」とアボジたちは汗を拭った。【福岡初級】

[朝鮮新報 2008.8.4]