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朝大理工学部の任正爀教授 韓国科学史学会論文賞受賞

論文抜刷りの表紙

 11月28日、ソウルの東国大学校で開催された「2008年度韓国科学史学会総会」で、「第15回韓国科学史学会論文賞」を、朝鮮大学校理工学部・任正爀教授に授与することが発表された。

 論文賞は、毎年6月を起点にして、過去3年間に学会誌をはじめとする学術雑誌、単行本に掲載された論文を対象としている。

 1992年に第1回が授与され、基本的には毎年授与されてきたが、受賞のない年もあり、今回15回目となった。

 任教授の論文タイトルは、「植民地時代、朝鮮所在日本の研究機関の放射性鉱物探査−原子爆弾開発計画二号研究との関係を中心として−」。

 論文は、韓国科学史学会誌第30巻第1号(2008)に掲載されたもの。

 受賞者には、賞牌とともに賞金が贈られた。

[朝鮮新報 2008.12.5]