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金正日総書記の訪中2周年を記念し宴会

 金正日総書記の訪中(2006年1月)2周年に際し、劉暁明・駐朝中国特命全権大使が主催した宴会が11日、中国大使館で行われた。朝鮮側から国防委員会の金永春副委員長と朝鮮労働党中央委員会の朴南基、李光浩部長、金泰鍾副部長、外務省の金永日次官などが招待された。

 金永春副委員長は演説で、総書記の2年前の訪中時、中国側が最大級の歓待で朝鮮側を迎えたことに言及し、今年も両国の最高指導者による合意と両国人民の共同の努力によって伝統的な中朝親善関係がいっそう発展していくことを確信すると述べた。

 劉暁明大使も中朝親善協調関係の発展に対する中国側の確固たる立場を強調し、今年も中国側がさまざまな分野で交流と協力を深めるために努力していくと述べた。

 一方、新年に際し、駐中朝鮮大使館が10日、中国の対外部門関係者を招き宴会を催した。

 全国人民代表大会常務委員会のウユンチムグ副委員長は演説で、両国間の高位級の意思疎通が維持され、親善関係の基礎がより強固になり、経済、文化など諸分野での交流と協力が進んでいると述べた。また、2008年が両国にとって大変重要な意義を持つ年になると指摘、中国側は朝鮮側との共同の努力によって中朝関係をさらに発展させていくだろうと強調した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2008.1.16]