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朝鮮歴史学会が談話発表 「独島領有権」主張を非難

 日本の国土地理院は昨年12月、独島の2万5000分の1地形図を作製し刊行した。これと関連して朝鮮歴史学会は25日、スポークスマン談話を発表し、日本側による地図の作製、公開を「わが民族の尊厳と自主権に対する侵害、侵略的な領土拡張の野望」であると非難した。

 談話は、今回の精密地図作製の動きについて、「何としても独島が日本の領土であるということを内外に向かって既成事実化しようとする不純な企図から出発したもの」だと指摘した。

 そして、「独島が朝鮮の領土であるということは歴史的にも国際法的にも論駁の余地なく実証され公認された事実」だとし、「独島領有権」の主張は「こじつけにすぎない」と指摘した。

 談話は、日本が「独島領有権」の主張を撤回し過去の清算に誠実に応じるべきだと強調した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2008.1.28]