top_rogo.gif (16396 bytes)

金正日総書記の生誕日 朝鮮各地で多彩なイベント

金正日花祭典、芸術公演など

 金正日総書記の生誕日(2月16日)を祝い、平壌をはじめ朝鮮各地で芸術公演、音楽会、舞踏会、写真展、映画上映会など多彩なイベントが催された。街には「2.16慶祝」などと書かれた看板や国旗などが飾られ、慶祝ムード一色に染まった。総連中央の南昇祐副議長を団長とする在日本朝鮮人祝賀団などの海外同胞祝賀団や代表団が祖国を訪れ、朝鮮人民とともに記念日を祝った。

海外から多数出品

13日に開幕した金正日花祝典 [朝鮮中央通信=朝鮮通信]

 第12回金正日花祝典が13日、平壌市大同江区域にある金日成花金正日花展示館で開幕した。平壌市民をはじめ外国からの来ひん、海外同胞らで連日にぎわった。

 今年は金正日花命名20周年(2月13日)になる年だ。これを記念して、年例行事である祝典以外にも中央報告会(12日)、全国研究討論会(14日)などの関連行事が行われた。

 金正日花は静岡県掛川市にある加茂菖蒲園の園主、加茂元照氏が1988年2月13日、金正日総書記の生誕日に際し、20年間研究してきた球根のベゴニアを「金正日花」と命名して贈り物をしたことから世に出された。原産地はラテンアメリカのアンデス山脈。丈は30〜70センチ、花の直径は15〜25センチ。

 金日成花金正日花委員会普及宣伝局のチョ・ナムグクさん(54)によると、朝鮮では1990年代初めから全国的に花の栽培が始まった。現在350余の温室がある。国際的には70余カ国で栽培されているという。

食料品の特別供給でにぎわう大同門食料品店

 今回の祝典には省、中央機関、社会団体、勤労者団体など朝鮮各地の100余の団体、個人、そして総連、在中総連(在中朝鮮人総連合会)をはじめとする海外同胞と外国人が贈った金正日花が展示された。

 総連中央常任委員会の展示台には216輪の金正日花とともに、朝鮮国旗がはためく総連中央本部会館の模型が置かれた。

 総連と在日同胞に対する日本反動勢力の弾圧によって朝鮮人民の反日感情は極度に達している。このような中で総連中央の展示台は観客の注目を集めた。

 在中総連の展示台も注目を浴びた。

 在中同胞らはこれまで個人または地域組織の名義で祝典に参加してきたが、中央団体名義での参加は初めて。

 在中総連のチェ・ウンボク第1副議長は、「私たちは今回の祝典参加のために祖国の園芸専門家と金正日花栽培のための技術交流、意見交換を何度も行った。この展示台は全ての在中同胞の心の結晶だ」と述べた。

 また会場には、各国の駐朝大使館が出品した金正日花展示台もあった。マレーシア、ブルガリア、モンゴル、エジプトなど数十の国の大使館から贈られたという。

食品など特別供給も

国立交響楽団による2.16慶祝音楽会(16日) [朝鮮中央通信=朝鮮通信]

 総書記の生誕日に際した行事は、1月23日に開幕した第13回「白頭山賞」中央機関活動家スポーツ大会を皮切りに、スポーツ、芸術、文化などのさまざまな分野で行われた。

 ニューヨーク・フィルハーモニックの平壌公演(2月26日)の会場となる東平壌大劇場では16日、国立交響楽団による2.16慶祝音楽会が開催された。朝鮮政府関係者や、在日本朝鮮人祝賀団をはじめとする在日同胞らが観覧した。

 一方、祝日に際して各地では住民に対する食料品、生活必需品などの特別供給が実施された。また、各地の食堂では特別メニューが登場し、大いににぎわった。

 今年の総書記の生誕日は、建国60周年を「勝利者の大祭典」として輝かせようと全人民が奮闘する中で迎えたとあって、ひときわ大きな意義が付与された。

 総書記生誕日の16日、労働新聞は長文の社説を掲載し、「総書記の偉大な思想と政治、非凡な戦略によって強盛大国建設の偉業を完成するためのたたかいの勝算は確固としている」と強調。そして、「社会主義祖国の強盛繁栄のため力強くたたかっていこう」と呼びかけた。(平壌支局)

[朝鮮新報 2008.2.20]