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保守執権勢力の謀略放送を糾弾 祖国戦線が談話発表

 北側の祖国統一民主主義戦線(祖国戦線)は16日、南朝鮮の保守執権勢力が米国と日本の保守右派と結託して北側に対する謀略放送を行っていることを非難するスポークスマン談話を発表した。

 談話は、南朝鮮の保守右派は謀略放送が北の体制を平和的に「転覆」させることのできる効果的な武器であり、「北の人権問題」を内外に知らせる重要な手段であると唱え、「開かれた北韓放送」「北韓宣教放送」「北韓改革放送」のような謀略放送を設けて「反北突撃隊」として駆り出していると指摘した。

 一方で米国保守右派の御用放送機関が南の放送を積極的にけしかけており、日本では首相傘下に反朝鮮謀略放送が公然と設けられたと指摘した。

 そして、保守右派の反北謀略放送の背後には保守執権勢力がいると強調し、彼らが米国と連合して同族との対決を煽ろうとするのは許されない反民族的、反統一的な行為だと非難した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2008.3.21]