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「朝ロ関係 新たな発展段階へ」 労働新聞が強調

 労働新聞17日付は、朝鮮とソ連との経済・文化協力協定締結59年に際して署名入りの論説を掲載、同協定の締結によって朝ロ親善・協力関係は新たな発展段階に入ることになったと指摘した。

 同紙は、21世紀に入って行われた金正日総書記の歴史的なロシア訪問と2000年のウラジーミル・V・プーチン大統領の朝鮮訪問について、「経済、文化分野をはじめ全般的な朝ロ親善関係発展の新たな原動力になった」と強調した。

 また、長い親善の歴史と伝統を有する朝鮮とロシアは近年、経済、文化などさまざまな分野にわたって交流と協力を拡大し、深めるための活動を推し進めていると指摘し、朝ロ両国が地域の安定と平和保障、主要な国際問題の公正な解決のため互いに協力し、共同歩調を取っていることを評価した。

 同紙は、「朝ロ親善の強化・発展は両国の利益と一致し、アジアと世界の平和と安全を保障するうえで有益だ」と指摘し、両国の親善・協力関係が今後もいっそう強化、発展するだろうとの展望を示した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2008.3.21]