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来月、代表者会議開催を 6.15北側言論分科委が提案

 6.15共同宣言実践北側委員会言論分科委員会は8日、6.15共同宣言実践南側委員会言論本部にファクスを送り、5月上旬または中旬に金剛山で代表者会議を開催することを提案した。

 開催の目的について北側は、現在内外の反統一勢力による親米、反北策動による自主統一と平和繁栄に向けて前進する民族の前途に大きな障害が横たわっているとしながら、「この地を覆った対決と戦争危険を除き、6.15時代を引き続き前進させていく当面の活動方向を協議するため」と説明した。

 議題は「統一愛国の筆を高く掲げ自主統一、平和繁栄の新時代を先頭で切り開いていくための北南言論団体の当面の活動方向について」とし、北と南から各3人が発言し共同文書として報道文を採択する意向を示した。

 北側と南側はこれまで、2006年11月に北南言論人統一討論会(金剛山)、2007年11月に北南言論人集会(平壌)を開催している。

 一方、北側の労働分科委員会と南側の労働本部は10、11の両日、金剛山で年間事業論議のための実務接触を行った。

 また、6.15共同宣言実践民族共同委員会に所属する北南の青年学生団体は26〜28日、金剛山で代表者会議を開催する予定だ。

[朝鮮新報 2008.4.11]