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国防委員長推戴15周年慶祝中央報告大会開催

 金正日総書記の朝鮮国防委員会委員長推戴15周年慶祝中央報告大会が8日、平壌の4.25文化会館で行われた。

 大会では金英逸総理が慶祝報告を行った。

 金英逸総理は、金正日総書記を国防委員会の最高位にいただいたことにより、金日成主席の自衛的国防建設思想と業績、独創的な国家建設偉業がしっかり継承され、チュチェ革命偉業を最後まで成し遂げることのできる保証が確固ともたらされるようになったと強調した。

 また、金正日総書記は、歴史的な6.15共同宣言とその全面的な実践綱領である10.4宣言をもたらして北南関係を和解と協力の関係に転換させ、「わが民族同士」の理念と意志で祖国統一運動を力強く前進させる新たな統一時代を開いたと指摘した。

 金英逸総理は、米国の変わらぬ対朝鮮敵視策動によってこんにち、朝鮮半島の情勢は依然として緊張し、不安定な状態に置かれているとしながら、「米国の保守強硬勢力は対話の裏で朝鮮半島とその周辺に近代的な軍事装備を相次いで増強配備し、南朝鮮の好戦勢力と結託して大規模の北侵合同軍事演習を大々的に行っており、日本反動層はこれに便乗して総連に対する卑劣な政治テロとわが国に対する軍事的再侵略策動をいっそう露骨に行っている」と指摘した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2008.4.14]