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製靴部門の全国品評会 品種拡大と品質改善に力

 4月初旬、平安南道にある順川靴工場で全国靴工業部門の科学技術成果発表会および品評会が行われ、国内の靴工場と関連の研究機関の幹部や研究員たちが参加し、90余件の研究論文と100余種の靴に対する討論と審議を行った。

 靴、布製(キャンバス)シューズ部門に分けて行われた品評会では性別、年齢、職業と季節に応じた100余種の多様な靴が展示された。

 順川靴工場、江西靴工場、新義州靴工場をはじめ多くの工場では型と品質を改善した男性用の靴と子供用、女性用など年齢別の布製シューズや若い女性向けの靴など多種多様な製品を出品した。

 軽工業省の靴工業管理局技術準備所は靴の装飾効果を高めた新婦用の花靴(つま先の尖ったゴム靴)と女性用靴を出品し高い評価を得た。

 品評会では、新婦用花靴と女性靴をはじめとする4種を国家新製品開発の対象に選定。今回評価された技術と製品は全国の靴工場に導入、生産される予定だ。【平壌支局】

[朝鮮新報 2008.4.23]