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ブラジル共産党代表団が訪朝 「共通の敵とたたかう深い関係」

 朝鮮労働党代表団とブラジル共産党代表団の会談が2日、平壌で行われた。

 朝鮮側から崔泰福書記と関係者が、ブラジル側からジュゼ・レナト・ラベロ党首を団長とする共産党代表団メンバーが参加した。

 会談で双方は、両党間の親善・協力関係を発展させることと、相互の関心事となる問題について意見を交わした。

 またこの日、朝鮮労働党とブラジル共産党間の協力に関する合意書が調印された。

 崔泰福書記とラベロ党首が合意書に調印した。

 これに先立ち朝鮮労働党中央委員会は4月30日、訪朝中のブラジル共産党代表団のために宴会を催した。

 ラベロ党首は宴会で行った演説で、両党間の親善関係は同じ思想をもって共通の敵とたたかう極めて深い関係であるとし、ブラジル共産党は両党、両国人民間の親善・協力関係を発展させるため努力すると述べた。

 一方、最高人民会議常任委員会の金永南委員長は5日、万寿台議事堂で同代表団と会見した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2008.5.9]