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星座が刻まれた支石墓発見

 黄海南道銀川郡亭洞里一帯で、檀君朝鮮時代の支石墓を調査する過程で蓋石の上に星座が刻まれた支石墓70余基が発見された。

 古墳の蓋石の上面に溝穴を刻んで星座が表され、恒星、惑星、衛星、すい星の形態上の特徴を生かして酒杯やコップ形にくぼませて刻んだものや、だ円形のものなどがある。

 穴は最大で直径10センチ、最小で2センチ、ほとんどが5〜6センチほどである。大きさの相違は、星の明るさを示したものであるという。亭洞里一帯の支石墓の星座遺跡は、朝鮮民族の悠久な歴史と高い文化発展水準を示す貴重な遺産である。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2008.5.16]