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光州抗争28年 労働新聞論説 「李政権、北南関係に障害」

 労働新聞は18日、1980年5月18日の光州人民蜂起から28年にあたるのと関連し論説を発表した。要旨は次のとおり。

 光州人民蜂起は軍事ファッショ徒党の反人民的統治に対する南朝鮮人民の積もりに積もった怒りと恨みの爆発であり、ファッショの統治基盤を根底から揺り動かした英雄的な人民抗争であった。

 延べ100余万人の各階層の市民が参加した光州人民蜂起は人民大衆が死を覚悟し、団結してたたかえば、どのような暴虐な敵でも打ち負かし、自主性を実現することができるという歴史の真理を再度確証した。

 現在、6.15統一時代の成果を覆して南朝鮮社会をまたしてもファッショ化しようとする李明博政権の反統一的妄動によって、北南関係発展と祖国統一偉業の前途には重大な障害が生じている。

 全同胞は、6.15共同宣言と10.4宣言を否定し、自主統一、平和・繁栄の道を阻もうとする李明博政権を厳しく糾弾し、彼らの反統一策動を断固として粉砕すべきだ。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2008.5.26]