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南朝鮮・米の「同盟強化」を非難 民主朝鮮が論評

 民主朝鮮5月27日付は、南朝鮮と米国の「同盟強化」を非難する論評を発表した。

 論評は、「問題は、この北侵戦争同盟が南朝鮮で李明博政権の発足後にいっそう強化されていること」との見解を示し、「李明博のこうした反民族的な犯罪行為によって朝鮮半島の緊張状態が日増しに先鋭化し、北南関係がかつての対決状態へ逆戻りしている」と指摘した。

 そして、「『同盟』の鎖で南朝鮮を固く縛り付け、ひいては全朝鮮をのみこもうとする米国の侵略野望は絶対に実現しない」としながら、「米国は、侵略的な対朝鮮政策を中止し、南朝鮮に北南対決をたきつけるのではなく、南朝鮮から米軍を撤退させるべき」だと主張した。

 論評は、李明博政権の支持率急落と市民による弾劾闘争に言及し、「李明博一味は、親米事大と同族対決策動がもたらしている結果について熟考し、分別をもって行動すべき」だと強調した。

[朝鮮新報 2008.5.30]