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朝・日会談の結果に関する報道文

 朝鮮中央通信は13日、11、12の両日に北京で朝・日政府間実務会談が開催されたのと関連し、その結果に関する次のような平壌発の報道文を発表した。

 朝・日平壌宣言に従って不幸な過去を清算し、国交正常化を実現するための朝日政府間実務会談が2008年6月11、12の両日、北京で行われた。

 会談で双方は、相互の関心事となっている懸案問題の解決に関する真しな協議を行い、次のような行動をとることにした。

 「朝鮮民主主義人民共和国は、拉致問題の再調査を実施する。

 また、朝鮮民主主義人民共和国は『よど』号関係者問題の解決のために協力する用意を表明する。

 日本国は今回、現在取っている朝鮮民主主義人民共和国に対する制裁措置の部分解除として、@人的往来の規制解除Aチャーター便の規制解除B人道的支援関連物資輸送を目的とする共和国船籍船舶の入港を許可する」(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2008.6.16]