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鳥インフルエンザ予防の研究

 朝鮮で渡り鳥についての調査・研究が深まっている。国家科学院動物学研究所のリ・スヨン所長は、鳥インフルエンザ予防活動の一環として、渡りルートが密集している地域に調査区域を選定し、それについての研究に力を入れているとし、次のようにのべた。

 東・西海岸地域へ出向いた研究者たちは、観察地点を定め、現地の実状に合わせて各種の撮影器材と観察器材を利用して渡り鳥の種類を正確に鑑別する一方、その数の確定に深い関心を払っている。

 研究所では獣医防疫機関など関連単位との協同研究活動も同時に進めている。

 彼らの積極的な努力によって現在、渡りルート、人と家禽および動物との接触経路など疫学的経路を未然に防ぐ研究で一連の成果が収められている。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2008.6.25]