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平壌・中央動物園 ホワイトタイガーの四つ子誕生

 6月28日発朝鮮中央通信によると、平壌の中央動物園でホワイトタイガーとライオンの赤ちゃんが生まれた。

 海外同胞から贈られたホワイトタイガーとライオンの「家族」は毎年増えている。

 世界的に珍しいホワイトタイガーは、5月28日にオスとメスの赤ちゃんを2頭ずつ産んだ。ホワイトタイガーが一度に4頭産むのは大変珍しいことだという。とくにオスの赤ちゃんは、これまでとは違って、体に茶色の縞模様がほとんどない白い毛で覆われている。ホワイトタイガーは2004年に同園で飼育をはじめて以来、現在までに10頭の赤ちゃんを産んだ。

 また、2001年から同園で飼育されているライオンも、2頭の赤ちゃん(オスとメス)を産み、10余頭の「家族」を率いる母になった。出産時は1キロ余りだった赤ちゃんライオンの体重は、1カ月が過ぎた現在、3キロを超えた。

 ホワイトタイガーとライオンの赤ちゃんは同じ飼育舎で順調に育っている。

[朝鮮新報 2008.7.4]