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朝鮮各地に療養所を建設

 6月30日発朝鮮中央通信によると、朝鮮で静・休養所、療養所の建設と改築工事が活発に行われている。近年も、金津江興峰青年発電所周辺の山のふもとに咸州郡農民休養所(咸鏡南道)が建てられた。

 休養所には、利用者たちが休息することのできる3棟のサービス施設、食堂がある。

 鳳山(黄海北道)、漁郎(咸鏡北道)、載寧(黄海南道)、麟山(黄海北道)、兎山(同)、遂安(同)、新坪(同)など各郡の景勝地に静・休養所が建設された。

 既存の休養所と療養所も改築、拡張されている。西海岸の名勝地として名高い臥牛島(平安南道)に建てられた科学者休養所は、科学者とその家族らが休息の一時を楽しく過ごせるようリフォームされた。

 短期間に全面改築された元興療養所(慈江道)には、病状別の専門療養施設とともに、温泉を訪ねる人々が宿泊および自炊のできる設備を完備した部屋と治療用の浴場を備えた文化住宅が整然と立ち並んでいる。

 釈王寺休養所(江原道)では、鉱泉水場を新設したのに続き、現在、各棟の休養施設、公園、食堂を改築し、総合的な文化娯楽施設などの建設を積極的に推し進めている。

 平壌製糸工場など各工場、企業所では、労働者用の静養所を建設してその運営を正常化している。

[朝鮮新報 2008.7.4]