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朝鮮障がい者保護連盟 芸術、スポーツ分野の人材発掘

 朝鮮障がい者保護連盟中央委員会が聴覚、視覚障がい者の通う特殊学校で芸術家、スポーツ選手の後進を発掘する活動を行っている。

 連盟は昨年、傘下団体として朝鮮障がい者芸術協会と朝鮮障がい者体育協会を創設した。連盟では朝鮮障がい者芸術協会に声楽と舞踊、器楽を、朝鮮障がい者体育協会には卓球、射撃、アーチェリー、バドミントン、テニス、水泳などの部門を置くことにした。

 現在、特殊学校の学生たちを対象に選抜審査が行われている。

 すでに両協会には多くの応募があり、これまで多くの地域で審査が行われた。関係者によると、高い芸術的技量と身体的能力を有した人材を発掘した。

 連盟は今後、各協会の種目数をさらに増やす計画だという。

 現在、連盟では芸術、体育部門の専門家と共に、教育に必要な教材、楽器などの整備や障がい者用特殊体育設備および機材の確保など、高いレベルの練習を行うための物質的条件を整備することに力を注いでおり、国内外の多くの団体、人士たちと緊密に連携して、提起される諸問題を解決している。【平壌支局】

[朝鮮新報 2008.7.16]