top_rogo.gif (16396 bytes)

鳥インフルエンザ研究で成果

 21日発朝鮮中央通信によると、朝鮮の農業科学院獣医学研究所の科学者らが鳥インフルエンザの研究で成果を収めた。

 同研究所の科学者らは、4年前から世界的に現れているさまざまな鳥インフルエンザウイルスの一部生物学的特性を突き止め、その遺伝子に対するデータベースを構築する過程で、標準血清と標準抗原がなくても鳥インフルエンザの型および亜型を正確に診断できる遺伝子分析方法を確立した。

 また、鳥インフルエンザウイルスに対する特異性と鋭敏度が非常に高い診断試薬も開発した。

 この診断試薬は、鳥インフルエンザウイルスに対する特異性と鋭敏度が95%以上であり、従来の診断試薬と比べて正確度が高い。

 研究所では、診断試薬生産工程も確立した。

 新しい鳥インフルエンザ診断試薬は現在、同試薬を導入した単位で好評を博している。

[朝鮮新報 2008.7.25]