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朝鮮各地で集中豪雨 農業部門などに被害

 朝鮮西海(黄海)中部で発生した低気圧の影響により、8月1日から3日までの間に朝鮮の大部分の地域で集中豪雨と大雨が降った。

 5日発朝鮮中央通信が伝えたところによると、2日の一日間だけでも、江原道の洗浦、淮陽、高城、平康、そして黄海南道の白川、延安地方の降水量はそれぞれ322ミリ、303ミリ、244ミリ、225ミリ、224ミリ、177ミリを記録した。

 また、同日の午前零時から3時、正午から3時、午後3時から6時までの間に、江原道の金剛、洗浦と平安南道の成川地方が各々127ミリ、120ミリ、108ミリの大雨に見舞われた。

 とくに、金剛郡では9時間にわたって大雨が続いた。

 三日間で、江原道と平安南・北道、黄海南道の各地方で30〜150ミリ以上の集中豪雨が降り、10余の市、郡では50ミリ以上の大雨を観測した。

 また、7月20日、21日、24日、25日にも朝鮮の全般的地域で多量の雨が降った。

 今回、朝鮮を襲った集中豪雨により、当該地域の農業をはじめ経済の各部門と人びとの生活に被害が発生した。

[朝鮮新報 2008.8.8]