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朝鮮で多彩な慶祝行事

 朝鮮民主主義人民共和国創建60周年を記念するさまざまな慶祝行事が開催されている。

 平壌市勤労者による芸術総合公演が3日、人民文化宮殿で行われた。最高人民会議の崔泰福議長、最高人民会議常任委員会の楊亨燮副委員長などが観覧した。

 同日、労働者と朝鮮職業総同盟(職総)の同盟員たちによる慶祝行事が万寿台の金日成主席の銅像前で行われた。行事では、職総中央委員会の金柄八委員長が慶祝報告をし、演説が行われた。

 3日、国家美術展覧会が平壌体育館で開幕した。展覧会には、金日成主席、金正日総書記を描いた作品など700余点の美術作品が出品された。会場には油絵、宝石画、水彩画、版画、書道など、朝鮮の60年の歴史を題材とした作品が展示されている。

 全国スピーチ大会が2日、青年中央会館で行われた。

 大会では「国旗」「白い雪」「雨傘」「祖国とコメ」などのタイトルのスピーチが行われた。出演者らは、「以民為天」の理念を具現し人民の国を建てた金日成主席と先軍で祖国繁栄の一大全盛期を切り開いている金正日総書記の業績を称えた。

 また、職総中央労働者芸術宣伝隊の公演が2日、中央労働者会館で行われた。 

 合唱「人民共和国宣布の歌」で幕をあけた公演は、3人詩、混声2重唱をはじめ多彩な演目で構成された。

 一方、5〜12日、金日成花金正日花展示会が開催されている。

 建国記念日に際して金日成花金正日花展示会が行われるのは今回が初めてだ。

 展示会のテーマは「不滅の花満開の先軍朝鮮」。国内の省、中央機関、武力機関そして総聯をはじめとする海外僑胞組織も参加している。
(以上朝鮮通信)

[朝鮮新報 2008.9.5]