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朝鮮人民軍海軍司令部談話 北側領海侵犯中止を要求

 朝鮮人民軍海軍司令部スポークスマンは9日、南朝鮮軍の戦闘艦船が北側領海を侵犯していることで談話を発表し、朝鮮西海上でいつ第3の西海交戦、第2の6.25戦争の火花が散るかわからない一触即発の情勢が生じていると指摘した。

 談話は、われわれは、今まで南朝鮮海軍戦闘艦船がわが方領海を不法侵入する度に注意を喚起して警告もし、同水域での緊張を緩和して平和を守るためのあらゆる努力を尽くしたと強調。そのうえで、当面の事態に対処して朝鮮人民軍海軍は、米軍が一方的に引いた「北方限界線」を海上軍事境界線にしようとする南朝鮮軍当局の行為をいささかも許さないし、われわれの自主権を侵すいかなる試みに対しても断固対処していくことを厳かに宣言すると主張した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2008.10.14]