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大同江に新管理システム導入

洪水被害防止、生活用水保障

 金日成総合大学地球環境科学部が首都中心部を流れる大同江流域の閘門、貯水池運営を科学化、情報化することのできる閘門管理支援システムを開発した。

 研究グループによると、同システムは地理情報システムに基づいて洪水予測モデルを設計し、閘門貯水池の運営状況をリアルタイムに通報するもの。

 同システム導入によって各監視所から入ってくる水位、流入量、降水量などのデータを得て洪水予報対策をより迅速かつ正確に講じることができるようになった。洪水発生時には水量を調節し、日常は工業、農業部門に必要な水と生活用水を合理的に保障できるようになった。【平壌支局】

[朝鮮新報 2008.10.17]