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朝青が支援物資寄贈、白頭山発電所建設場を訪問

 【平壌発=李相英記者】朝青中央の崔成英委員長を団長とする朝青活動家代表団(16人)は3、4の両日、白頭山先軍青年発電所建設場(両江道白岩郡)を訪れ発電所を建設している祖国の青年らに制服8000着を寄贈した。崔委員長が代表に支援物資の目録を手渡した。

現地で支援物資の目録を手渡し、青年建設者代表と握手を交わす崔成英委員長

 代表団一行は1、2号発電所の建設現場と建設者の住居を見て回り展望台に植樹した。

 2002年に着工した同発電所は1〜3号の発電所を備え、来年中に1号発電所が稼動する見込みだ。現在、平安南北道、咸鏡南道など各地から集まった約8000人の青年が作業を行っている。

 朝青はこれまで、組織を挙げて発電所建設を支援してきた。05年、朝青結成50周年に際して祖国を訪問した朝青活動家代表団を通じて10トントラック2台を贈った。建国60周年を迎えた今年も、全同盟員に募金を呼びかけ物資を準備した。

 代表団一行は、現地で青年建設者らと食事や娯楽会をともにするなど交流を深めた。

 朝青東京都本部の「昶烈委員長は「祖国の人びとの自力更生の精神を肌で感じた。厳しい自然条件の中でも、楽観的に働き生活する青年たちの姿に大きな力を得た」と感想を述べた。朝青兵庫県本部の徐正斗委員長も「今回の支援を通じ、在日同胞青年の思いを伝えられたと思う」と話した。

[朝鮮新報 2008.10.22]