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内閣全体会議拡大会議 金正日総書記の経済労作、実践課題を討議

 朝鮮で内閣全体会議拡大会議が行われた。20日発朝鮮中央通信が伝えた。

 会議では金正日総書記の労作「経済事業で社会主義原則を固守し社会主義経済の優越性を発揚させることについて」で提示された課題を実行する問題などが討議された。

 会議には内閣のメンバーが参加した。

 また、内閣直属機関と省の管理局、道、市、郡の各人民委員会、道農村経理委員会、各道地区計画局、生産指導局、財政局、地方工業管理局、主要工場、企業所の役員が傍聴した。

 会議では第1案件で総書記の労作に提示された課題を貫徹する問題、第2案件で今年度3.4分期(7〜9月)の人民経済計画および国家予算執行状況に対する総括と、4.4分期(10〜12月)の人民経済計画実行対策に関する問題を討議した。

 第1案件の報告を金英逸内閣総理が、第2案件の報告を郭範基副総理が行い、続いて討論があった。

 報告者と討論者は、総書記の労作は朝鮮労働党の一貫した経済管理原則を再び確証し、現在の経済事業と人民生活における諸問題について明白な解答を示した百科全書的な教科書だと強調。労作の内容を国家経済に具現するための課題と方法に言及した。

 会議では経済事業に対する国家の中央集権的、統一的指導を強化するため、内閣の責任と役割を向上させる問題、経済分野での指導に政策的要求を反映させる問題などについて討議した。

 また、社会主義の原則と要求に沿った経済管理システム改善のために重視するべき問題とその方法についても討議した。

 会議では社会主義計画経済の優位性に基づいて人民経済の主要部門の生産を押し上げることに全力量を集中させる問題、対外経済関係を拡大、発展させる問題など、社会主義経済を建設するうえで守るべき原則的問題を討議した。

 会議では、3.4分期人民経済計画および国家予算執行状況の総括と4.4分期人民経済計画実行対策に対する問題が討議された。

[朝鮮新報 2008.10.24]