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朝中女性養成センター 主婦たちに学びの場を提供

 先月17日にオープンした朝中女性養成センターが平壌市内の主婦たちのスキルアップに貢献している。

 同センターは、朝中両国の女性たちの親善交流を深めて両国女性事業の共同事業の発展を促進するため、朝鮮民主女性同盟と中華全国婦女連合会の合意に沿って設立された。

 同センターでは平壌市内の主婦を対象にコンピュータや料理などさまざまな知識と技術を教えている。美容や健康運動、マッサージ、裁縫などの講座もある。

 同センターのパク・ソンリョン社長(38)は、同センターが女性たちによる家庭教育のレベルを向上させるだけでなく、社会進出に貢献できるようにする役割を果たすと話す。

 同センターは各自の希望に沿って無料で各種講習を受講できる。1期の受講期間は20日で、一年で20期運営する。

 第1期には30〜50代までの約40人がコンピュータと料理のクラスに参加した。

 第1期生として料理クラスを受講したチェ・ソンシルさん(35)は「料理の技術を無料で学ぶことができるのでありがたい。家族にいろんな種類の料理を食べさせたい」と感想を述べた。【平壌支局】

[朝鮮新報 2008.10.24]