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ヨモギ蕎麦、即席ノチなど 新しい民族料理考案

 張哲求平壌商業大学料理研究所が今年に入って数十種類の新しい料理を開発した。

 代表的な料理は、ヨモギ蕎麦とサツマイモの即席ノチ(餅の一種)、緑豆乳酸飲料などだ。

 現在朝鮮では、伝統的な民族料理を土台にして朝鮮料理の種類を多様に発展させるための研究と普及活動が活発に行われている。

 ヨモギ蕎麦は民族料理の一つであるヨモギ餅からヒントを得た。

 サツマイモの即席ノチも古くから平壌地方の特産物として知られたノチをベースとしている。

 緑豆乳酸飲料は「健康飲料」として緑豆ムク(穀物の粉末をゼリー状に固めたもの)を作るときに生じる水分を利用して作った。

 研究所で新たに考案した料理は現在、テレビや出版物を通じて調理法などを紹介している。【平壌支局】

[朝鮮新報 2008.10.24]