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朝鮮中央通信 読売、産経2紙を非難 「重大発表」はねつ造

 最近、読売新聞と産経新聞が、朝鮮が「重大発表」を控えて海外駐在外交官たちに待機するよう指示したと報じたことに対し、23日発朝鮮中央通信は「完全な偽り、ねつ造だ」と暴露した。「われわれは、そのような発表を考えたこともなく、それに関した指示を出したこともない」と明らかにした。

 朝鮮中央通信は、「報道は謀略行為だ」と指摘しながら、「重大なのは、両紙がともに、無礼にもわれわれの最高首脳部の『健康異常説』をうんぬんし、朝鮮の尊厳を中傷したことだ」と非難した。

 また、「初歩的な報道倫理も知らず、謀略が癖になった読売新聞と産経新聞を報道機関と認めないし、いっさい相手にしない」と切り捨てた。

 さらに、「首脳部の権威をを損なおうとする行為に対してはいささかも許さない」と強調した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2008.10.27]