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ベルリン発の熊彫刻展、平壌でも盛況

世界の平和共存をアピール

 平壌の牡丹峰青年公園で熊の彫刻展示会が開催され、市民の注目を浴びている。世界各都市で開催される同展示会の総観覧者数は2千万人にのぼるという。民族と文化、思想と制度、宗教の違いを超越し、平和共存の実現をアピールすることを目的としている。

 牡丹峰青年公園には、高さ2メートル以上にもなる18体の熊の彫刻像が展示された。会場の中心には朝鮮とドイツの彫刻像が配置され、その両側に中国、モンゴル、カンボジア、ベトナム、インド、インドネシア、イラン、ロシア、ポーランド、スウェーデン、イギリス、パキスタン、パレスチナ、エジプト、ナイジェリア、キューバをイメージした彫刻像が並べられている。展示会はドイツの国慶節に際して14日に開幕し、今月31日まで行われる予定だ。【平壌支局】

[朝鮮新報 2008.10.27]