top_rogo.gif (16396 bytes)

軍事会談北側代表団代弁人 「北南関係の全面遮断含む重大決断実行も」

 北南軍事会談北側代表団のスポークスマンは10月28日、南朝鮮当局の反北対決騒動が危険ラインを越えているとして朝鮮中央通信社記者の質問に答え北側の立場を表明した。

 スポークスマンはまず、「南朝鮮当局のビラ散布行為とねつ造された謀略世論戦が続くなら、すでに警告したとおり、わが軍隊の断固たる実践行動が伴うであろうとの立場を明確にする」と指摘した。

 つぎに、「南朝鮮好戦狂がわれわれに対する基本攻撃方式として正式に宣布した『先制攻撃』に対しては、すでに明らかにしたとおり、より強力なわれわれの方式の先制攻撃で対応するというのが確固たる立場」だと明らかにした。

 最後に、南朝鮮当局が今後も歴史的な北南宣言とそれに伴うすべての北南合意を否定するなら、「北南関係の全面遮断を含む重大な決断が実行される」と主張した。スポークスマンは、口先だけの両宣言に対する「尊重」や合意履行に向けた「対話再開」よりも実践行動がさらに重要だとしながら、「わが軍隊は、歴史的な北南宣言と軍事的合意に対する露骨な破棄行為が続く場合、われわれが下すことになる重大な決断を強力な軍事的力で保証する」と強調。「南朝鮮当局の今後の動きを鋭く見守る」と付け加えた。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2008.11.4]