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平壌で朝鮮、ミャンマー外相が会談

「親善関係いっそう発展」

 ミャンマーのニャン・ウィン外相一行が10月27〜30日、訪朝した。ウィン外相は今回の訪朝の目的について「朝鮮との親善関係をさらに発展させること」だと明らかにした。朝鮮とミャンマーは昨年4月、外交関係を再開。昨年9月にはウ・チョー・トゥ次官を団長とする外務省代表団が訪朝し、朝鮮外務省とミャンマー外務省間の協力に関する合意書が調印された。外相の訪朝は外交関係再開後、今回が初めてだ。

 朴宜春外相は27日、万寿台議事堂で、表敬訪問したウィン外相一行と会見した。

 朝鮮政府はこの日、ウィン外相一行のために宴会を催した。

 朴外相は演説で、ミャンマー外相一行が訪朝したのは、互いの理解と信頼をいっそう増進させるうえで意義ある契機になると述べ、朝鮮とミャンマーの親善・協力関係が両国人民の念願と相互利益に即して強化、発展するものとの確信を表明した。

 ウィン外相は演説で、自分たちをあたたかく歓待してくれたことに謝意を表すとし、代表団が訪朝することになったのは朝鮮との親善関係をいっそう発展させるためであると述べた。

 朴宜春外相とウィン外相の会談が28日、平壌の万寿台議事堂で行われた。会談で双方は、朝鮮とミャンマー間の親善・協力関係をさらに発展させることと相互の関心事となる問題について意見を交わした。

 最高人民会議常任委員会の金永南委員長は29日、万寿台議事堂で表敬訪問したウィン外相一行と会見した。ウィン外相は、金正日総書記への贈物を金永南委員長に伝えた。

 一行は滞在期間中、チュチェ思想塔、祖国解放戦争勝利記念館、金策工業総合大学の電子図書館を参観した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2008.11.4]