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朝鮮外務省代弁人 米国のシリア軍事攻撃を糾弾

 朝鮮外務省のスポークスマンは10月30日、米国が最近、シリアに対する軍事的攻撃を行ったことに関連して朝鮮中央通信社記者の質問に答え、「シリアの尊厳と領土保全を由々しく侵害した米国の行為を断固糾弾し、国の自主権と安全を守るためのシリア政府と人民の正当な努力と措置に全面的な支持と連帯を送る」と強調した。

 10月26日、米軍のヘリがイラクとの国境から8キロ離れたシリア領内の民間対象を攻撃して女性と子どもをはじめ罪のない民間人を殺傷した。

 スポークスマンは、シリアに対する米国の軍事攻撃は「対テロ戦」の美名のもとに行われた主権国家の自主権と領土保全に対する露骨な侵害であり、国家テロ行為であって、容認できない非人間的な犯罪行為だと非難した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2008.11.4]