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金正日総書記、朝鮮人民軍のサッカー観戦

朝鮮人民軍サッカーチーム間の試合を観戦する金正日総書記 [朝鮮中央通信=朝鮮通信]

 1日発朝鮮中央通信によると、金正日総書記が朝鮮人民軍将兵とともに、第11回人民体育大会の閉幕に際して、朝鮮人民軍「万景峰」チーム対「つばめ」チームのサッカーの試合を観戦した。朝鮮人民軍の玄哲海、李明秀、金明国の各大将をはじめとする軍指揮官と朝鮮労働党の張成沢部長、李済剛、李載佾の両第1副部長ら党中央委員会の責任幹部が試合をともに観戦した。

 試合は「万景峰」が「つばめ」に3−1で勝利した。

 総書記は試合を観戦し、レベルの高いりっぱな試合が行われたことに大きな満足の意を表し、彼らの成果を祝った。

 総書記は、先軍政治の旗手であり突撃隊である人民軍軍人たちはスポーツにおいても模範であると述べ、先軍時代の開拓者、先導者としての栄誉ある使命を申し分なく遂行している軍隊の偉勲を高く評価した。

朝鮮人民軍サッカーチーム間の試合 [朝鮮中央通信=朝鮮通信]

 また、スポーツを発展させるのは国の威力を強めるばかりか、世界各国との友好関係を強化するうえで極めて重要な意義を持つと述べた。

 そして、朝鮮ではスポーツの大衆化、日常化が輝かしく実現した結果、全人民が労働と国防にしっかり準備し、朝鮮のアスリートたちは国際舞台でりっぱな成果を収めてチュチェ朝鮮の栄誉とわが人民の気概を高くとどろかしているとし、この誇らしい成果は朝鮮労働党のスポーツ政策の正当性に対する一大示威になると述べた。

 続いて、朝鮮独自のスポーツ技術と戦術体系、訓練方法を完成し、スポーツ技術のレベルをより高い段階へ引き上げなければならないと述べ、国のスポーツを画期的に発展させるうえで指針となる綱領的な課題を示した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2008.11.5]