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「青少年環境センター」を建設

朝鮮自然環境保護基金 知識普及、専門家を育成

 朝鮮自然環境保護基金が環境問題に対する青少年学生たちの意識を高め、彼らに環境保護に関する幅広い知識を与える事業の一環として、平壌の牡丹峰地区に「青少年環境センター」の建設計画を推進している。2009年まで完成させる予定だ。

 朝鮮環境保護基金のユン・テクヨン会長によると、センターでは図書や映像資料を通じて、青少年が環境破壊の原因とその解決方法などについて学ぶことができる。また、環境問題に関する多様な討論会、講習、講義なども行われる。

 センターは青少年らの課外活動の場として利用され、簡単な実験と研究も行えるよう、実験室と分析室などの設備も備えられる予定だ。

 また、センターでは環境分野の専門家を養成する事業も行われる。

 朝鮮自然環境保護基金は現在、センター設立に向けて国内の自然環境部門の関係者や研究士たちと連携を取りながら事業を推進している。【平壌支局】

[朝鮮新報 2008.11.12]