平壌ビール工場に炭酸ガス捕集工程が新設された。
ビールのキリッとした味を引き出すうえで重要な要素の一つが液体炭酸ガスだ。同工場ではこれまで、外部から搬入した液体炭酸ガスを使用していた。
同工場の技術者たちは今回、原料の発酵過程で生じる炭酸ガスを再利用することに着目し工程を確立させた。これによってコスト削減が可能となり製品の品質も向上した。【平壌支局】
[朝鮮新報 2008.11.19]