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6.15北南両委が初会合

 6.15共同宣言実践北側委員会と南側委員会が1月26〜27日まで、金剛山で今年初めてとなる会合を開いた。

 北側からリ・チュンボク副委員長、ヤン・チョルシク事務局長など15人が、南側からはペク・スンホン共同代表を団長に、共同執行委員長や各部門の実務責任者など30人が参加した。

 南朝鮮の統一ニュースによると、南側委員会のチョン・ヒョンゴン事務処長は今回の会合について、「実質的な協議はなく新年を祝う会合という性格だった。各部門でいろいろな話が交わされたが、実際に合意したものはない」と明らかにした。

 北側委員会のリ・チュンボク副委員長は歓迎晩さんの席上で演説し、昨年発表された10.4宣言について、「民族の自主的発展と統一を推し進め6.15共同宣言を全面的に具現するための実践綱領」であると格別な意義を付与し、同宣言の積極的な履行を主張した。

 また、今年の統一運動の展望に関して、「統一勢力と反戦平和勢力との団結にかかっている」と強調し、「6.15共同宣言と10.4宣言を支持するのであれば党派と所属、主義主張を超えて民族の大義の前に団結すべきだ」と述べた。

[朝鮮新報 2008.1.30]