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米国務省代表団が訪朝

10.3合意履行を討議

 ソン・キム部長を団長とする米国務省代表団が1月31日から2月2日まで平壌を訪問した。

 朝鮮中央通信によると、訪問期間に行われた朝米実務接触では、6者会談の10.3合意履行における関心事が討議された。

 問題の討議は、真しかつ実務的な雰囲気のなかで行われた。

 6者会談プロセスが一時的なこう着状態にある中で行われた米国務省代表団の朝鮮訪問は国際社会の関心を集めた。ソン・キム部長は6者会談米国側代表団のメンバーであり、昨年から核施設無力化の事前協議や作業開始と関連して複数回、朝鮮を訪れている。

 ソン・キム部長は朝鮮訪問に先立って、南朝鮮と中国を相次いで訪問し、関係者らと6者会談合意の履行問題と関連した協議を行ったとみられる。

[朝鮮新報 2008.2.6]